サイトカインとは…
単球、マクロファージ、リンパ球、好中球、血管内皮細胞、線維芽細胞など、多数の細胞で産生される情報伝達物質の一つ。
組織に何らかの損傷が起こると上記の細胞がサイトカインを産生し、免疫や炎症を調整する。
サイトカインが出すぎるとDICやMOFなどの病態を引き起こす。
損傷部位から微生物が体内に侵入した場合、マクロファージがその侵入物を感知し、サイトカインを分泌して情報を伝達する。
その中でも炎症性サイトカイン(IL-1、TNF)は、血管内皮細胞の接着分子を亢進させて白血球の接着を強める。
メモです